NUCによる省電力ホームサーバーは抜群に便利!!
IntelのNUCで24時間稼働するホームサーバー(兼クライアントPC)を構築しました!
結果は・・・大満足です。
(1)省電力(24時間稼働なので重要!)
(2)ストレスフリー(ディスプレイのスイッチオンですぐ使える。待ち時間「0」)
(3)高機能(TV録画、音楽視聴、サーバーなどやりたいことのすべてを実現)
もう以前の環境には戻れません。 スマホ使用する時間が激減しました。
24時間稼働ホームサーバー構築の動機
スマホを使用するようになってPCの起動待ち時間が我慢できなくなりました。
一方でスマホにはマルチタスク(TV録画をみながらネットサーフィンなど)ができないことに不満を感じていました。
IntelのNUCが省電力ということからNUCを使用した24時間稼働ホームサーバー兼クライアントPCを構築することにしました。
目標としたのは
(1)省電力、24時間稼働
20W以下
他のノートPC、スマホのファイルサーバー(映像、音楽、写真など)
クライアントPCとしての利用
(2)機能は妥協しない
TV録画、視聴(録画しながら、録画済みの別番組視聴もできること)
音楽サーバ、視聴
ホームサーバー(映像、音楽、写真などのマルチメディアサーバー)
(3)高解像度ディスプレイによるマルチタスク環境の強化
これら全てがなにも妥協することなく、満足できるレベルで実現できました。
★★★
システム構成
製品名 | Intel D33217GKE |
CPU | Core i3-3217U(1.80GHz) |
M/B | Inte QS77 Express |
RAM | PC3-12800 DDR3 SDRAM 4GB×2 |
SSD | Samsung 840EVO mSATA 120GB |
USB | 無線マウス、無線キーボード |
TV | MonsterTV(USB接続) |
HDD | WD MY PASSPORT 2TB (USB接続) |
音源 | FOSTEX HP-A3(USB接続) |
電源 | 付属品 |
モニタ | Dell U2713HM |
OS | Windows 8 64bit |
消費電力(USB接続部品を除く素の状態)
max 14W
min 7W
idle 7-8W
NUCとmSATAのSDDのおかげで、省電力かつ快適なホームサーバーが実現できました。
最近はCPU、HDD、メモリーなどが高くなってきている一方、NUC、SDD、液晶ディスプレイが(相対的に)安価になっているように感じます。
★★★
高解像度ディスプレイの恩恵
マルチタスク(映像+ネット)が劇的に使えるようになりました。画面の6割程度を映像、4割程度をネットに割り当てることで非常に快適にマルチメディア(?)をエンジョイしています。
D33217GKEは映像出力がHDMI端子しかなくDP接続できないため、解像度2560*1440接続に不安がありましたが、カスタム解像度の変更でリフレッシュレートを30Hzにすることで問題なく表示できました。
リフレッシュレート低下の影響は映像の視聴でも気にならず、快適で問題ありません。
ディスプレイアームの採用、キーボード、マウスの無線化により、利用する際の姿勢(!)の自由度があがり、くつろいだ姿勢でも利用できるようになり、さらに快適です。